理事長あいさつ

かけがえのない子どもたちのすこやかな育ちを援助する理想的な生活環境をめざして

<近況 南山形幼稚園>

 鵬が南に向かって両翼を広げ、グラウンドを包み込むように設計された木造平屋建ての幼・保合築園舎での教育活動も、早いもので五年目を迎えております。

 グラウンド周辺に植栽された樹木は、肥沃な果樹畑だった土地柄から、すべて活着し、枝葉を伸ばしております。

 今年も春ともなると、順序正しく、まずミズキ科の山茱萸が黄色の小花をつけ、二番目にバラ科の寒緋桜が半開きの濃紅色の花を、次に染井吉野、そして大島桜が若葉と一緒に淡紅色の花の数を年々増やしております。

 桜の季節が過ぎると、花桃・姫リンゴ・山法師やサルスベリが、次々に快い花の風情を呈しております。

 さて、幼・保双方の機能を併せ持つ合築園舎の中では、それまで「一番小さい組さん」だった「ひよこ組」「ぺんぎん組」の三歳児たちが、西ウィングの幼稚園ブースからホールを通り抜け、東ウィングの二歳児クラス「かるがも組」や一番奥の「ベビークラス」に出向いて、タタミの上をハイハイしている一歳児や、保育士に抱かれてミルクを飲んでいる0歳児たちの様子を見て、それまでの「一番小さい組さん」から、いっぺんに「一番小さくない自分」を実感し、甘えからの脱皮と、自信・自覚の芽生えの切っ掛けとなって、そのあとの行動パターンに、成長の様子を見せてくれております。

 幼・保双方の三歳児・四歳児・五歳児の子ども同士の交流や園行事への共同参加・幼稚園教諭と保育士の連携や情報交換など、国の施策に先駆けてのトライは、南山形幼稚園四十数年の積み重ねと伝統が基盤となって、幼・保の分け隔ての無い教育・保育の実践に試行錯誤の中から、本園独自の規範を編み出しながら、計画通りの軌道に乗った状態を見せてくれております。

学校法人菅藤学園 理事長 菅藤哲朗
みなみやまがた幼稚園イメージ 学校法人 菅藤学園
みなみやまがた幼稚園
〒990-2313
山形県山形市大字松原159-4
tel023-688-2231
fax023-688-6661
このページの上部へ